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少年に奪われた人生―犯罪被害者遺族の闘い [読書]

少年に奪われた人生―犯罪被害者遺族の闘い

少年に奪われた人生―犯罪被害者遺族の闘い

  • 作者: 藤井 誠二
  • 出版社/メーカー: 朝日新聞社
  • 発売日: 2002/08
  • メディア: 単行本


数ある犯罪の中で難しい問題とされている数々の少年犯罪を取り上げ
犯罪被害者(遺族)が闘ってきた様子を描いている。
しかしこの本にある事例に関しては、ほとんど解決に至っていない。
犯罪加害者が少年である事が事態をややこしくしているからである。
少年犯罪は通常の犯罪と違って、犯罪被害者は裁判の場に立ち会う事や判決を知る事ができない。
(その辺は幾らか改正されてきている)
少年法は、少年の精神は未成熟だから、(例え殺人を犯しても)再教育によって犯罪の抑止ができると言う判断による物。

本の最後には、少年犯罪抑止の為にこれまで社会が行ってきた事へ筆者の疑問が延べられている。

社会状況や家庭環境がどうあれ、
大切な者が殺された遺族にとっては、
犯罪加害者(少年であっても)が殺したい程憎いと思うのは無理のない事と言える。

少年犯罪による被害は、いつか自分の身に降りかかる可能性があるだけに
決して他人事ではない。

満足度:★★★★★


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